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たのしい商標登録
身近な商標登録
近年、高校生が学校教育の過程において農作物について商標登録を行ったり、企業とコラボして商品開発を行い商品名を商標登録したりと知的財産教育が盛んになっています。
特に商業・農業・工業高校などにおいては、自治体や企業と連携し、オリジナル商品を開発して商標登録をおこなったりしています。
例えば、長崎県の島原農業高校の園芸科学科においては、第31類の「野菜,果実」について「食べる温泉」(第5443800号)という商標登録を行っています。福岡県の遠賀高等学校は第30類の「青米入りのパン」について「§青米パン∞おんがもくん∞O∞g 」(第5559646号)という商標登録を行っています。
また今回、福岡農業高校食品科学科では、カルビーの指導を受けながら名産の梅を使ったポテトチップスの商品化をめざし、
「ごうかくするばい\合格する梅 」(第5193501号)という商標登録を行っています。当該ポテトチップスは、来年1月の発売を目指して試作中らしいです。
これからますます、教育現場での知的財産教育が盛んになっていくことと思われます。
(記:2013年7月3日)
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